銀杏

fuji-hime2009-12-10

先日は変な日記で失礼しました。
今日は綺麗な写真でお楽しみください。


おととい、あの奇跡の生還後、頑張って友禅を仕上げて夕方納品に行きました。
土日も休まず仕事をした為に早く仕上りました!
今年はこれで急きもんは終了です。
でも師匠から「今年中に仕事渡せると思う。。。」という謎の暗号を受け取りました。
一体、今年中に渡していつ納品してほしいという依頼なんでしょうか?
たいてい下っ端の職人はこういった「休み明けには納品してくれ」などということを平気で言い渡されます。
昔っからそうみたいです。。。
糸目の職人Y氏も「昔は山のように年末仕事もらって、正月に休んだことなかったよ。そして仕事始めの挨拶回りの際に納品したら、相手さんは喜ばはったえ〜。」って前に言ってました。

みんな働きもんです。尊敬します。
私みたいに愚痴は言わないんです。



さて、とりあえずは解放感いっぱいで、納品の帰りに寄り道して最後の紅葉を見て帰りました。
堀川通りは黄色いイチョウが綺麗です。(ほぼ散ってしまっていますが)

←哀愁の公園です


堀川通りの真ん中のイチョウ並木は

    

こんな感じです。
私は一人、この中央分離帯の中で秋に浸りました。
びっしりと葉っぱが敷き詰められているので、こんなところで自転車の鍵を落とした際にはもう諦めるしかないだろう…。と思ったら鍵が心配で心配で。何度もポケットの中の鍵を確認しました。

この落ちた葉っぱ達は一体誰がいつ掃除してるのか?っていうのがずっと謎でした。
ふと道路を見たら(しかも真横)剪定とお掃除を業者の人がしていました。

少し謎が解けた気がしましたが、葉っぱの数って半端ないし、毎日近隣の方がお掃除されているんでしょうね。
大変だと思います。

だってこんな感じなんですよ。

積もった葉っぱが完全に道路に流れてきてます。

沢山の方がこのイチョウを維持するためにご苦労されていることと思います。
ありがたいですね〜。