匂い

ここ最近は寒さがゆるんで過ごしやすい日が続いています。
関係ない話ですが4日、すぐ近所にラーメン屋さんができました。毎日ラーメンの良い匂いが漂ってくるようになり、気になってしょうがないこの頃でした。

そして今夜やっと食べに行ってきました〜(^o^)/美味しかったです。こんなに近所に、てゆうか町内にこのような店が出来てしまったら、もうメタボまっしぐらです。この匂いに誘われずに心を強く持って毎日を過ごさないといけません。ウン、ウン。


さて、匂いつながりで。
先週の金曜日にコ−ヒー好きの織り手さんにコーヒー豆を送ってあげようと近くの専門店に伺いました。
千本通りにあるこのお店、もう近くを通っただけでコーヒーの良い匂いがします。

ただ、ただ正直入りにくいお店なんです。(こんなこと書いてすみません)
外から覗いても店内の様子が分かりにくいし、そこでコーヒーが飲めるのかも全く分かりません。
(喫茶店ではありません。コーヒー豆の専門店です)
通りに面しているショーケースには古いアンティークのコーヒーカップが並べてあります。
とにかく怪しいんです。わからないんです。
入るまでなぞなんです。て、言っても多分看板は豆専門店とか書いてあったような????


でも神様は半年前近所のお店でここのご主人と私を引き合わせてくれて♪、会話を交わすことが出来たために
私は堂々と?そのお店を訪ねることにしました。

ちょうどご主人がいらして「以前にお会いした・・」と挨拶をしましたらラッキーにも覚えてらっしゃいました。
「ちょうど僕もコーヒーを飲みたかったので、ご相伴を…」とおっしゃって店頭売りはしていないという
美味しいコーヒーを入れて下さいました。
と言いましてもコーヒーに詳しくない私はただ「これは売らない物なんだ。」という
とてもありがたい物ということを認識した上で飲んでいるためにそれはとてつもなく美味しいに決まっている!んです。
先ほどまでしていた感じの囲碁の台を横にどけて、ダンディーなご主人と私は向い合せになってこれまたアンティークのテーブルでコーヒーをいただきました。辺りを見回すと全てアンティークで、座っているその椅子もなんか良い感じなんです。
とりとめのない話をしてアンティークの調度品の話を聞いたり(ほとんどスペイン製らしんです)


と、ここまで書きましたが、なんかドラマみたいじゃない?私だけ?
すごく不思議な空間と時間で小説にでもなりそうなお店とご主人でした。
しかもご主人はコーヒーについて語らない。営業もしないというスタイルらしく、なんにもウンチクを語りませんでした。ただ、私が聞いたら答えるっていう感じでした。
この道40年ということはおっしゃっていましたので、きっとすごい知識をお持ちなんでしょうが。


こんなことならカメラを持って行けば良かったのですが。。。
皆様は私のつたない文章を全て想像でお楽しみくださいませ。

この引き込まれそうな魅力のあるお店が少し気になってしまい、なんとなくまた行こっかな〜って思っています。
友禅の題材としてなんか転がっているような気がして変な胸騒ぎがしています。
いつでも私の頭の中は友禅の題材としてネタを拾うアンテナを立てているのです。
「え〜???それも〜??」つうのでも一応拾って頭に描いてみてますので。(もうここには書けないすごいネタもとりあえず当てはめてます。。(>_<)とても書けません)