再会

先日社長が西陣織会館に出かけた時にたまたまですが
３Fにある西陣織物館に行ったら、以前に寄贈した見本帳が展示してあったそうです。

私も見ておきたいと思い、仕事で出かけたついでによってみました。
ショーウィンドウには絵羽の街着や振袖が展示してあり、ショーケースには
B4程の大きさの裂地を貼った絣の見本帳が展示してありました。

以前はこのような着物を弊社で織っていたんだ〜。となんとも言えない気持ちで見ました。
今ではもうあのような織物を織るのは色んな意味で難しくなっています。

絣と言うとなんだか民芸調のような素朴なイメージが強かった私ですが、
色の組み合わせでは斬新でモダンな感じになる気がしました。
展示してあった振袖を見ると今時の安っぽい染めの着物よりもよっぽど格好良い！と思いました。
大きい矢羽根や壺垂れの柄は特に良かったですよ！

お近くの際には是非西陣織会館の３Fの史料室へ足を運んで下さいね。
詳しくはこちらまで。

財団法人 西陣織物館
京都市上京区堀川通今出川南入ル
（西陣織会館7階）
TEL （075）432-6130
FAX （075）414-1521

入場は無料です。
確かな情報がなくて申し訳ございませんが、5月25日ぐらい迄の展示だったと思います。